topranker.tvをつくった理由(企画編)
先日, topranker.tvをリリースしました。http://topranker.tv
世界のトッププレイヤーのバドミントン動画が簡単快適に見れる、動画まとめサイトです。
せっかくなので企画の上で考えたことなどをまとめておきます。
なぜtopranker.tvを作ったのか。
僕自身バドミントンをもう14年くらいやっているんですが、スポーツの世界にはまだまだITで解決できることがたくさんあると思ったのがきっかけです。
その一つが動画で、”見る価値のある”バドミントンの動画を見つけて見るって今でも非常に難しいことです。
Youtubeのような動画メディアの普及によって、世界中には超一流選手の動画がどんどんアップされるようになり、またスマホやタブレットの普及、通信速度の向上もあり、だれでもどこでも写真だけでなく動画が気軽に楽しめる環境になりつつあります。
でもそれにアクセスするには、一定以上の知識と、高いリテラシーがまだ必要で、youtubeで「badminton」と検索すれば動画は出ては来ますが、そのクオリティはばらばらで、それこそ一流選手名を知っていなければよい動画にアクセスできず、結果ほんの一部の人の目にしか触れていないように思います。
そんなことを思っていて、バドミントンが好きな人がだれでも手軽にどこでも、一流選手の動画を快適に見れるようにしようと思い、topranker.tvを作りました。
5年,10年変わらないニーズにフォーカスする
個人的なテーマとして、は普遍的、恒久的なニーズにフォーカスしたものを作っていきたいなというのがありました。
つくろうと思えばゲームやらソーシャルアプリやらツールやらいろいろな選択がありますが、その開発の時間をかけるだけの価値ある、長く多くの人に役に立つものをつくりたいなという思いがあり、1人の作り手としてそういったものをより多く自分の手でつくりたいなと思います。
バドミントンにかぎらず、スポーツのようにグローバルに愛されているコンテンツを、より簡単に誰にでも届くようにする、という一番ベーシックなものですが、やる価値はあるなぁと思いました。
自分がほしいものを作る
最後はシンプルで、僕が昔からあったらいいなーと思ったものを作りました。
さまざまなサービスの開発手法はありますが、結局コアユーザのインサイトを得ることが一番の肝であるとすると、やっぱり自分でほしいものを作るというのは, モチベーション的にもよいものを効率よく作るという点でも大事だなと思います。
実装編は別途
まぁそんなこんなでtopranker.tvをつくった理由(企画編)でした。
本当に作る価値のあるものを自分ごととして作り続けていく、というのはひとつのライフワークとして続け、アウトプットでお伝えしていければと思います。
バドミントン好きな方はお気軽に感想・要望など、こちらの twitter(https://twitter.com/takayuki_shmz )まで。