仮説をもちつつスピーディに行動する。小さい失敗を積み上げる成長スタイル


今日は、創設から一緒にやっているみんつく工房の久しぶりの勉強会。久しぶりということでゆるくかと思いきや、学びが多かったのでログをのこそうと思う。



そもそもみんつく工房はなんじゃ、という話からすると

「時代は、競争から共創に」
みんつく工房は、”共創”と”変革”を応援します。
Next generation marketing workshop lab

とあるように、マーケティングや企画の最前線で仕事をしている人たちで、こういったビジョンにビジョンに共感する人が集まるコアなコミュティだ。
ぜひみんつく工房の共創フレームワークだけはみなに見てほしい.otto schamerのU理論やダニエルキム教授の提唱する、「成長循環モデル」など、みじみのない人が多いが結構面白い考え方も積極的にベースに取り入れている。ダニエル・ピンクの「ハイ・コンセプト」あたりに興味がある人なら、なかなか目から鱗な内容だ。

今日もメンバーや関係者はいつも多様で、外資系メーカーのマーケターや、大手コンサル、H報堂、起業家など、本当にさまざまな人が集まる場になりつつある。

僕のtwitterを半年前くらいから見ている変わり者の方は、僕がレゴばかりしていた時代をしっているだろう笑 それもこの研究会で僕がやったプロジェクトの一つで、このあたり 
【ワークショップ開催報告】5/25 恋LEGO workshop
【ご報告】LSPによる実践型ブランドビジョンワークショップ
に様子が残っている。これも見た感じはLEGOで遊んでいるだけだが笑、けっこうちゃんと設計されたもので、U理論のようなイノベーション理論とも深い関係がある。

今日も、「世界を変えるデザイン展」とのコラボレーションのグローバルワークショップの話や、デンマークでのLSPなどなど、面白い話題が多かった。

そんななか AI(アプリシエイティブ・インクワイアリー)を応用した、インタビューダイアログからディスカッションをした。
一番印象に残ったのは、

「仮説をもちつつスピーディに行動する。小さい失敗を積み上げる成長スタイル」
ともいうべき教訓だ。

メンバーの多くがここ数カ月で今までと違った環境、違った仕事、違ったチャレンジをする中で、共通する学びがこれだった。

僕自身も、ここ数カ月はど素人からwebデザインを学び、ソーシャルゲームの勉強会で約2カ月でのべ500人近い人を集め、文系の癖にプログラミングなどを必死にかじりついてやっている。その中でも、いい動きができている時は、すごく共感するポイントだった。逆に準備に必要以上に時間を使い、なかなか動かず変化に乗り遅れるという、悪循環スタイルが見えたし、それが結構今、特にWEBサービスや、身近なことだと就活などでもまったくその通りだから面白い。大企業経験者や出身者で、仲にはそこから起業する方のコメントだからこそまた説得力があった。


その他にも、マスマーケだからこその、ベタでないと人が動かないこと、右脳の発想を左脳の分析をミックスしたコンサルティングの話など、ゆるーくやる予定が面白かった。特に、エスノグラフィーやLEGOの可能性と欠点を補完したコンサルビジネススタイルはかなりありだと思うしやってみたい。

その他にも、いろいろとオファーがあり、動くことの大事さを身にしみて感じた日でした。
そして、僕のどの活動にも、必ず周りの人の大きな支えがあり、決してひとりではできなかったと実感し、周りの人たちにも感謝な日でした。