【振り返り】10月の最初の三日

内定先の研修に行ってきました。そこでの感想をいくつか。


・いいのかわるいのか、「英語学習」の強迫観念。
入社まで何をする?という問いに対して、自分も含め、余りにも多くの人が「英語を勉強します」と言っていたことに違和感を感じた。

僕を含めその決断が、どうも自分の意思でなく、流されてるものに感じたから。もしくはどこまでよく考えた上での判断だったのか違和感を覚えたからだ。何も考えず英語学習をするのがよくない、と言っているのではない。「続く人はごく一部なんだろうな」と思ったほうが大きい。

無目的で、明確な期限、危機感がない学習ほど効率の悪いものはないと失敗から学んでいる。そのあたりを明確にして、追い込んで半年勉強しようと思った。


・「人の質」の重要性を感じたとき
ディスカッションをする時、妥協や、言いにくさ、嫌悪感というものはつきもの。意見のぶつかり合いがなければ建設的な結論は出ないが、相手を否定することは関係を悪くすることもある。

でも今回はそう言った、「内容」以前の、コミュニケーション上の問題をほとんど感じなかった。僕自身が論理的に説得できず、感情的になって足を引っ張るくらいだったように思う。サークルの同期でも議論はあるけど、どっちかというとみんつくの勉強会での、30代の大人との議論のスムーズさに近かった。

きっと周りの聞く力、意見をぶつけるけど相手に無駄に不快にさせない上手さ、場を和ませる力がぼくよりあった。議論の質は、関係の質を土台とするけど、初対面で議論の内容に集中して話せたのはやっぱ人の質なのだと思う。企業が人にこだわる理由もわかる気がする。ぼくもそんな人でつねにありたい。


・「役に立った」かは、他人が決める
今回僕自身は、自分の思ったような形でチームの役に立てなかったというのが正直。僕がやらなくても他の人で、適任がいたからだ。そとはビジネス側で今後働くことを考えていたじぶんとしては悔しい点。

でも、最後にフィードバックの機会があり、自分が思ってもいなかった言葉がかえってきた。チームプレイは、お互いに補い合ってナンボ。力の無さを甘やかすつもりは全くなくそこは反省点。コミュ二ケーターとしても、開発としても力のない自分。そんな今のままではだめだけど、新しい視点をもらった。




そんなわけで10月がスタートしました。今月はチャレンジの月。思いっきりぶつかって、今回の課題を早々にクリアしていこうと思います。